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【事例紹介】2回の離婚歴・無職期間あり・20歳近くの年の差でも「日本人の配偶者等」へ無事に在留資格変更できました

気付けば、久しぶりの投稿でございます、、、、

 

■申請者情報
国籍:ネパール
性別:女性
在留資格:就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」
職業・勤務先:半年間以上無職

 

■背景と課題
今回ご相談いただいたケースでは、いくつかの懸念点がありました。

・申請人には2回の離婚歴がある

・夫婦の年齢差が20歳近く

・申請人が半年以上無職の状態(体調不良による)

このような状況は、入管の審査において「婚姻の真実性」や「今後の生活の安定性」をより慎重に確認される要素となります。
申請人ご自身も、「果たして許可が下りるのか…」と大変不安を抱えておられました。


■日本人配偶者(旦那様)の姿勢
一方で、日本人の配偶者(旦那様)は、夫婦としての生活を真剣に支え続けていました。
生活費を安定的に負担し、申請人の体調面も考慮しながら共に暮らしていた点が大きな特徴でした。

入管では「書類上の条件」だけではなく、実際の婚姻関係の実態が重視されます。
そこで弊所では、これまでの生活の様子や経緯を丁寧に整理し、夫婦としての信頼関係が真摯なものであることをきちんと伝えるよう努めました。

 

■結果
慎重に準備を行った結果、無事に「日本人の配偶者等(1年)」への在留資格変更が許可されました。
ご依頼者様からは「これでようやく安心できる」とのお声をいただき、弊所も大変嬉しく思っております。

 

■まとめ
婚姻に関する事情は家庭ごとに異なり、必ずしも「理想的な条件」で揃っているとは限りません。
しかし、大切なのは実際の夫婦関係を正しく伝え、生活の安定性を客観的に示すことです。

・再婚や年齢差がある

・婚姻の経緯が複雑である

・無職期間がある(就労ビザの場合)

 

そのような場合でも、適切に準備をすれば在留資格の許可を得ることが可能です。
同じようなお悩みを抱えている方は、どうぞ安心してご相談ください。

 

 

 

 

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